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ビジネス書を読み漁る人間なのですが、なかなか記憶に定着しないので、覚えたこと、したいことを習慣化できないんです。
だけど、社会人一年目にビジネス書を読んで自分の仕事の仕方が大きく変わって、残業も減ったことが成功体験になってビジネス書の購入と読破に時間とお金をかけ続けています。
ビジネス書を一冊読んで、自分のためになる箇所はそう多くはありません。
いつか読み返すために保管しておくと、物量がとんでもないことになります。
「自分のためのビジネス書」を作ろう。
ある日突然そう思い至りました。
ただ、普通のノートにシャーペンでカリカリと書いても、読み返さないんです。
ノートとシャーペンが学校生活を思い出させるので、勉強感が強くて拒絶しているんだと思います。
そこで、高いんですが装丁のきれいなノートを用意して、愛でれる見た目を追求。
魔法使いが使うんじゃないかという見た目が、身近に置いておきたくなるのでよく手に取れるんです。
書くものもインクにしました。
万年筆です。
シャーペンやボールペンだと黒が足りないんです。
万年筆のインクは真っ黒なので、ノートにしっかり文字が映える感じがします。
漫画家がボールペンで原稿を書く人があまりいない理由が、なんとなく分かりました。
万年筆の筆先にはサイズがあって、「EF」が私は好きなのだと分かりました。
細身の筆先でノートの紙にカリカリと文字を書き込んでいる感じが非常に快感です。
kakunoという万年筆はお子さんでもトライできるように、万年筆としては破格の低価格です。
私はこの万年筆を5年は使い込んでいると思います。
そんな訳でノートとペンを手に入れた私は、ビジネス書を読んで、自分に落とし込みたい記述は書き写す。
読み終わったビジネス書は中古で販売する。
売れたお金でまたビジネス書を買う。
時々、自分のノートを読み返すと明らかに忘れていて驚きます。
自分への勉強のインプット、アウトプットの数少ない習慣化できた流れです。